茨城県古河市では10月から、市内60余の薬局とケアマネージャーとが協働し、在宅療養患者の服薬に関わる問題をスクリーニングし、その情報をもとに薬剤師が介入することで残薬削減、重複処方の解消などにつなげる連携事業「古河モデル」がスタートした。18日につくば国際会議場(茨城県つくば市)で開かれた第29回茨城県薬剤師学術大会で古河市薬剤師会の高橋真吾氏(古河中央薬局日赤前)が発表した。
古河市薬は、独自に「在宅服薬気づきシート」を作成、これを用いたケアマネからの情報を起点とした連携の仕組み「古河モデル」を茨城県ケアマネージャー協会古河地区会とで構築した。
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