厚生労働省は、規制改革会議の専門チーム会合で、日本ベーリンガーインゲルハイムの高血圧治療配合剤「ミカトリオ」の保険適用に関する留意事項通知の中で、同剤に切り替える際に診療報酬明細書の摘要欄に記載する事項を明確化するためのQ&Aを発出する考えを示した。
ミカトリオは、テルミサルタン、アムロジピン、ヒドロクロロチアジドの配合剤。留意事項通知では、構成する3成分の同一用法・用量で2剤以上併用して8週間以上継続し、「安定した血圧コントロールが得られている」場合に同剤への切り替えを検討するよう求めている。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。