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【医薬・医療業界の人事戦略を探る】アポプラスステーション(アポプラスメディカルジョブ)

2019年3月4日 (月)

藤本氏

藤本氏

 アポプラスステーションは、昨年フルリニューアルした「APOPLUS薬剤師」をはじめ、女性薬剤師向け「ママ薬(ヤク)」や男性薬剤師向け「オレ薬(ヤク)」のウェブサイトで薬剤師専門の転職支援を行っている。昨年11月には医師監修の医療情報サービス「medicommi(メディコミ)」を運営する「SPLENDID」がグループに入り、現場で役立つコンテンツをより充実させ、求職者と薬局や医療機関とのマッチングサービスに力を注ぐ方針だ。

 医療分野に特化した人材紹介・派遣事業を展開しているなか、一昨年に採用・研修グループを新設し、各専門コンサルタントの育成を強化している。そこでグループ内薬局と連携し、薬剤師専門コンサルタントが実際に薬局の現場を経験する「薬局リアル研修」を導入。これにより、薬剤師業務の実態を把握し、求職者に対し職場や就労条件といった情報提供に留まらず、転職を成功させるための的確なアドバイスが可能となった。取締役MJ事業部長の藤本輝氏は、「われわれの強みはウェブ上での機械的なマッチングだけでなく、真の現場感を身につけた薬剤師専門コンサルタントが転職支援をすること」と自社の取り組みに自信を示す。

 薬剤師の業務環境をめぐっては厚生労働省による薬機法改正に関する議論の中での改正案として、調剤時だけでなく、薬剤の服用期間を通じた服薬状況の把握や薬学的知見に基づく指導を行うことを薬剤師の義務として明確化させるとしている。そのような中、アポプラスステーションでは、国が求める次世代の薬剤師、患者の健康全般に関わる“かかりつけ薬剤師”を育成できる体制を法改正に沿う形で構築していく考えだ。

 そのためのバックアップ体制のひとつとして調剤実技研修をはじめ、無菌調剤研修、e-ラーニング研修といったスキルアップ研修に注力することで、薬剤師の資質向上につなげている。また、ウェブサイトではいち早く取り組んだ結婚・出産・育児を経てからの復職をサポートする「ママ薬」から、キャリアアップを目指す薬剤師を支援する「プチエリートママ薬剤師」、2016年には業界初の男性薬剤師向け「オレ薬」などコンテンツの充実を図っている。

 最近では、訪日・在日外国人の増加を受け「指差しで使える薬剤師向け外国語コミュニケーションツール」を公開。転職を考えている薬剤師、キャリアアップを考えている薬剤師に必要な情報を提供している。そして新たにSPLENDIDと連携し薬剤師向け“医師監修の営業コンテンツ”の新設を進めている。薬剤師の課題解決を目指すコンテンツにすることで、他社との差別化が図れると藤本氏。「昨今、採用基準が上がっている。その要因として、“かかりつけ薬剤師”や“在宅医療”といった薬剤師に求められる経験やコミュニケーションスキルを持った人材の需要が高まり、採用者側の目も厳しくなっている。私たちは両者の課題解決に貢献することによって、社会への存在価値につながっていくと確信している。そのために薬剤師と薬局・医療機関の両方の気持ちがわかる薬剤師専門コンサルタント、スキルアップをサポートする研修制度、現場で役立つ情報サービスの提供などで選ばれる薬剤師に育成し、転職支援につなげていきたい」と語った。

アポプラスステーション(オレ薬/ママ薬)
http://www.oreyaku.com/ http://www.mamayaku.com/




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