
石垣栄一会長
東京都薬剤師会の石垣栄一会長は23日に開催された第94回臨時総会であいさつし、会長2期目の任期が残り3カ月となったことに言及。「これまで総会、地区職域薬剤師会会長会、各委員会などで会員と多くの議論をし、限られた時間と予算の中で最大の成果を引き出せるよう努めてきた」と強調。医薬品医療機器等法改正にも言及し、「薬剤師・薬局が次のステップに踏み出すチャンスとの認識を示した。
石垣氏は、「100を超える都薬の事業を概ね無事に執行できたことは、関係各位の理解と協力の賜物と改めて感謝申し上げる。積み残しを出さぬよう、これまで以上に緊張感を持って取り組んでいく」と残りの任期に全力で取り組む姿勢を示すと共に、5年ぶりの薬機法改正に向けた厚生労働省制度部会の報告書について、「医薬分業に関する厳しい指摘が盛り込まれた」と指摘した。
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