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進まぬ生活習慣病薬のスイッチOTC化

2019年04月10日 (水)

◆中性脂肪異常改善薬の「エパデールT」を要指導医薬品から一般用医薬品の第1類として販売することが、厚生労働省の調査会で了承された。第1類薬への移行により通信販売が可能となるなど患者の利便性が高まる一方、服用後の血液検査を必ず行うなど、厳格な販売条件が義務づけられた
◆今回の決定には、生活習慣病薬全般のOTC化に反対する日本医師会の意見もあり、3回検討が行われるなど議論が難航した。販売条件の厳格化を条件に一般用薬への移行が認められたものの、入手の難しさは実質的に要指導薬と同様となった
◆スイッチOTC薬の促進は政府の成長戦略に盛り込まれ、厚労省も消費者など多様な意見を反映させるため、随時スイッチOTC薬の候補成分の募集を受け付ける新たな仕組みを導入した経緯がある
◆しかし、このままではスイッチOTC薬の起爆剤と言われた生活習慣病薬のスイッチ化が進むことは期待できないだろう。現行スキームが十分に機能しているのか、考え直す時期に来ているのかもしれない。




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