塩野義製薬は4日、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」の国内第III相臨床試験で、感染者の家族らに対する同剤の予防投与の効果が認められたと発表した。今後、この試験結果をもとに予防投与の適応追加の承認を国内で申請する計画だ。
同試験は、インフルエンザウイルス感染症患者の同居家族や共同生活者750人を対象に国内で実施。被験者を同剤の1回投与群とプラセボ投与群に割り当てて比較した結果、投与後10日間にインフルエンザウイルスに感染し、発熱かつ呼吸器症状を発現した被験者の割合は、同剤投与群では1.9%となり、プラセボ投与群の13.6%に比べて有意に低かった。詳細な結果は今後、関連学術論文や学会で発表する予定だ。
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