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【厚労省】シンボルマークを発表

2008年07月03日 (木)

シンボルマーク
シンボルマーク

 厚生労働省は1日、同省のシンボルマークを発表した。老若男女の国民の喜ぶ姿をモチーフに「国民が手を取り合い、一つになって幸福を目指す」ことを表現した図案という。

 マークは左が赤、右が青で、老若男女を表している。マークを導入したのは、薬害肝炎事件や年金記録問題などの反省に立ち、コーポレートガバナンス(内部統制機能)を高めて職員の意識を改革するのが目的という。舛添要一厚労大臣は「国民のために仕事をしているという意識を向上させることを第一の目的にしている」と説明した。

 シンボルマークは公募し、応募者数393人、応募総数706件から同省の「人生85年ビジョン懇談会」のメンバーが選考した結果、大阪府豊中市のグラフィックデザイナー、日高美明さんのデザインしたマークに決まった。

 シンボルマークは経済産業省や文部科学省、防衛省など18府省庁で既に導入されている。

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