イブプロフェン配合した「1日2回」服用のかぜ薬 興和新薬

2008年07月04日 (金)

 興和新薬は、イブプロフェン配合製剤としては日本で初めて1日2回服用タイプの総合かぜ薬「コルゲンコーワIB『1日2回』Tカプセル」を1日から新発売した。1日2回服用タイプのため服薬コンプライアンスの向上が期待でき、かぜをひいても会社や学校を休めない、出かけることが多い、昼に薬をのみ忘れることが多いといった人に最適。

 新製品はイブプロフェンの血中濃度をコントロールするため、カプセル中には先に溶けて早く効くオレンジ色の顆粒と、ゆっくり溶けて効果が持続する白色の顆粒という、溶け出し方の異なる2種類の顆粒が充填されている。こうした製剤上の工夫により、1日2回の服用で十分な効果が発揮される。

 有効成分としては、のどの痛みや発熱にすぐれた効果を表すイブプロフェンのほか、鼻水・くしゃみなどを抑えるヨウ化イソプロパミドやd‐クロルフェニラミンマレイン酸塩、咳を鎮めるデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物やdL‐メチルエフェドリン塩酸塩など6種類を配合。各有効成分がバランスよく働くき、かぜの諸症状を抑える。

 税込み希望小売価格は、8カプセル入り1260円、12カプセル入り1680円、16カプセル入り2100円。



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