厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策調査会は6月28日、合同会議を開き、沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DPT)や日本脳炎ワクチンなど13種類のワクチンについて安全性を評価した。いずれのワクチンも安全性に問題はないとして、接種の継続を決めた。
合同会議では、▽沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DPT)▽沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド(DT)▽ジフテリアトキソイド▽沈降破傷風トキソイド▽不活化ポリオワクチン(ソークワクチン)▽沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株/ソークワクチン)混合ワクチン▽沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)▽Hibワクチン▽乾燥BCGワクチン▽日本脳炎ワクチン▽組み換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)▽経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン▽5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン――の13種類について、昨年11月から今年2月末までに収集した副反応の頻度や症状が報告された。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。