中外製薬は、経口投与可能で既存薬とは異なるアプローチにより新たな作用が期待される独自技術を用いた中分子創薬プロジェクトで、新たにALK陽性非小細胞肺癌治療薬候補「AQUA07」が臨床試験段階に入ったことを明らかにした。24日に治験薬の投与が開始された。中分子創薬プロジェクトで臨床試験入りしたのは、第I相試験で開発を中止した固形癌対象「LUNA18」を含め三つ目。
奥田修社長CEOは27日の記者懇談会で、今後の中分子創薬の展開に自信を見せた。独自技術のプラットフォーム化により、中分子化合物の創出のスピードアップに期待を寄せたほか、大量生産技術への応用についても「かなり進歩してきている。プラットフォーム化に近づきつつある」と述べた。
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