第一三共は14日、抗体薬物複合体(ADC)の「エンハーツ」について、HER2遺伝子変異を有する切除不能、局所進行または転移性非小細胞肺癌の一次治療を対象にした日本を含むグローバル第III相試験(DESTINY-Lung04)で、標準治療に対し統計学的に有意な無増悪生存期間(PFS)の改善を示したと発表した。
日本では進行・再発非小細胞肺癌には化学療法後に増悪したケースへの使用が認められている。一次療法では、免疫療法とプラチナベースの化学療法の併用療法が推奨されているが、治療後に病勢が進行するケースも多く、新たな治療の選択肢が求められている。同社は「試験結果に基づき、各規制当局との協議を進めていく」という。
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