F Treatment(東京都港区、白正寛社長)はこのほど、卵巣に残っている卵子の数が何歳相当かを表す「卵巣年齢」を自宅で簡単に測定できる日本初の検査キット「F check」(エフチェック)を専用サイト(https://fcheck.f-treatment.co.jp)で販売開始した。F checkが提供する各種サービスを通じて、女性の妊活に対する不安を解消していくことに加え、働き方を含めたライフプランを検討するきっかけを創っていく考え。
F checkは購入・登録の後、採血、投函、結果確認といった流れで、自身の卵巣年齢を知ることができる。検査に必要な血液はわずか0.1mLで、指先に針を刺し、簡単に採血できる。採取した血液を返送用封筒に入れて投函すると、CDC(米国疾病対策予防センター)の承認を受けている検査センターで分析。投函から約10日で結果を確認できる。
F checkを購入すると開設できるマイページでは、卵巣年齢の検査結果の確認に加えて、様々なコンテンツやサービスを受けられる。クリニックでの診察や治療を検討している人向けには、口コミを参考にしながらクリニックをパソコン、スマートフォンで探すことが可能。
また、生活習慣など合計19個の設問に回答することで、不妊の徴候を把握することができる。今秋からは、専門家に妊活に関する相談を手軽にできるようになる。同キットの価格は1万9980円(税別)