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【そーせいグループ】武田とGPCR創薬で提携‐契約一時金は約28億円

2019年08月09日 (金)

 そーせいグループと武田薬品は、複数のG蛋白質共役受容体(GPCR)を対象とした研究開発・製品化に関する戦略的提携契約を結んだ。両社はGPCRを標的とした低分子・バイオ医薬品の研究開発・製品化を目指す。

 契約により、武田が選定した複数のGPCRに対して、そーせい独自のGPCR構造に基づく創薬技術と武田の研究開発ノウハウを融合し、特に消化器系疾患を優先対象とした新薬開発を進める。

 そーせいは、武田から契約一時金と初期マイルストン合計で最大2600万ドル(約28億円)を受け取る。さらに、開発・販売に関する目標達成に応じて、総額12億ドル(約1286億円)を超えるマイルストン、武田が権利を得る製品の販売高に応じた段階的なロイヤリティも受領する。


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