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需給動向推計は現実的に

2019年08月30日 (金)

◆厚生労働省は、将来的な公的年金の給付額を試算する5年に一度の財政検証を公表した。国は給付額の目安を現役世代の平均手取り収入の5割を下回らないよう定めているが、経済と労働人口が伸びる前提であれば5割の水準を維持できるとする一方、経済成長が見込めなければ5割を切るとした
◆厚労省研究班がまとめた薬剤師の需給動向に関する報告書では、薬剤師業務が今と変わらない前提であれば薬剤師は将来的に余るが、活躍の場を増やせばすぐに余るとは言えないと予測している
◆ただ、薬剤師の業務がそこまで増えるとは考えにくく、医薬品医療機器等法改正を契機に非薬剤師業務の議論も俎上に載る中、果たして年9000人の薬剤師が必要なのか
◆厚労省は来年度予算概算要求で薬剤師の需給動向把握に5100万円を要求した。今後の人口構造変化などを踏まえ、詳細な需給動向推計のためと言うが、楽観的でほとんど実現不可能な推計は必要ない。「薬学部定員を削減すべき」との声もある中、現実を見据えた提言を期待したい。




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