
大阪府健康医療部長の藤井睦子氏(左)、アストラゼネカ社長のステファン・ヴォックスストラム氏
大阪府とアストラゼネカは27日、アレルギー疾患対策で連携する協定を結んだ。府民や医療従事者を対象に、アレルギー治療に対する正しい知識の普及や情報発信に協力して取り組む。アストラゼネカのネットワークや企画力などを活用する。同社が自治体と連携協定を結ぶのは国内で初めて。
同日、府庁内で開いた協定締結式で、大阪府健康医療部長の藤井睦子氏は、アレルギー対策の取り組みについて「行政だけで府民に情報を届けるには限界がある。民間企業の企画力などを活用して、親しみやすい情報を届けたい」と語った。
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