厚生労働省は、2018年の結核登録者情報調査年報集計結果を公表し、昨年1年間に新たに結核患者として登録された人が1万5590人で、前年より1199人(7.1%)減少したことを明らかにした。結核による死亡者数も前年より102人減の2204人で、都道府県別では大阪府が最も罹患率が高かった。年齢別では、30代以上の各年代で前年より減少した一方、10~20代の若年層で増加した。
同年報は、全国の保健所から報告された昨年1年間に新たに登録された結核患者、潜在性結核感染症罹患者の状況をまとめたもの。
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