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【協会けんぽ調査】かぜに抗菌薬使用が減少‐処方に地域差、最多は奈良県

2019年09月10日 (火)

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は、加入者の抗菌薬の使用状況に関する調査結果を公表した。2018年度の急性上気道炎に対する使用割合は31.4%で、3年間で10%以上減少。都道府県別では奈良県の48.9%をはじめ、上位3県で全国平均を上回った。種類別では、クラリスロマイシン(マクロライド系)が27.3%で最も使用されていたが、適正使用の手引きで推奨しているアモキシシリン水和物(ペニシリン系)の増加傾向も見られた。

 今回の調査は、協会けんぽ加入者の16年6月から2年間のレセプトデータを分析し、急性上気道炎で外来受診した患者を抽出。同疾患に対する抗菌薬の使用状況、使用されている薬剤の種類について、地域差を調べた。


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