TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【第一三共】癌の個別化医療で世界一狙う‐IT基盤を確立、橋渡し円滑化

2019年10月21日 (月)
村上雅人氏

村上雅人氏

 第一三共は、癌の個別化医療で世界トップを狙う。提携する研究機関から癌患者の臨床検体を研究用途で取得し、生体内の分子情報(オミックス情報)と臨床試験、実臨床のデータを統合解析できるITプラットフォームを確立した。医薬品開発では“死の谷”となっている非臨床から臨床への橋渡し(トランスレーショナルリサーチ:TR)を円滑にし、研究初期段階で対象患者を絞り込み、開発成功確率を高める。今後は自社抗癌剤を早期に申請できるようにし、将来的には患者一人ひとりの病態に合った治療薬開発を目指す。

 オンコロジー統括部バイオマーカー推進部長の村上雅人氏は、「薬効や副作用の根拠となるTRデータを日本から世界に発信し、癌のTRで世界をリードする製薬企業を目指していく」と意欲を示す。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術