一般生活者を対象とした製薬産業に対する信頼度調査で、「信頼できる」が前年度から1.3ポイント減の83.9%となったことが、日本製薬工業協会が実施した「くすりと製薬産業に関する生活者意識調査」で明らかになった。製薬企業からの情報入手意向は2.5ポイント増の72.6%とわずかに上昇した一方、治験への参加意向は1.3ポイント減の31.4%とやや減少した。
調査は、6月26~28日の3日間で首都圏と京阪神圏の1都1府5県の20歳以上の男女2000人の一般生活者を対象にインターネット経由で聞き取りを行った。
その結果、製薬産業に対するイメージとして「社会的に必要性が高い産業」が0.5ポイント減の90.9%、「技術力が高い産業」が1.4ポイント減の90.1%、「将来性がある産業」が0.3ポイント減の86.4%となった。
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