◆天皇陛下即位「祝賀御列の儀」が10日、秋晴れのもと無事に挙行された。古式ゆかしい装束で臨まれた「即位礼正殿の儀」を含めて海外でも話題になっているようだ。特に、11万9000人もの人々が押し寄せたパレードでは、その整然とした様子が日本らしいと評されていた
◆東日本大震災の時にも、コンビニエンスストアの外に列をなして順番を待つ映像が驚きを持って紹介されていた。規律を重んじる日本では、ハロウィンの騒動などは例外として、一部外国のように安易に暴動や騒動が発生することは極端に少ない
◆パレードでは、沿道のほとんどの人が日章旗を振らずにスマートフォンで撮影していたことに、時代の流れを感じてしまった。今やインターネットで国会審議中継もリアルタイムで視聴できる時代である
◆あと1カ月半で令和2年を迎える。薬業界、医療界も激動の時代に入ったと言われ続けてきたが、課題は常にあるものである。時代の節目を一つの機会として、課題解決へ向けて奮起するのもいいのではないか。
時代の節目
2019年11月15日 (金)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
企画
寄稿