医薬品業界では、初めてのケースとなった10月薬価改定が行われるなど、制度も含めた市場環境は相変わらず変化が激しい。医薬品卸各社の2020年3月期中間決算は増収増益となったが、市場の成長が見込めない中、各社は従来卸売事業だけに頼るビジネスモデルから脱却した、それぞれ独自の新たな収益モデル構築を急いでいる。上半期の連結・セグメント別の損益数値を示す。
メディパルホールディングス
連結売上総利益は1194億円(対売上高7.22%)、販管費915億円(5.53%)、営業利益率1.69%、経常利益率2.10%、純利益率1.00%となった。
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