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7割が「補助犬法」知らず‐薬局、DgSで認知度低く

2019年11月19日 (火)

高橋氏ら調査で判明

 慶應義塾大学薬学部KP会の高橋千佳子会長、リバイバルドラッグの増田信也氏らが、身体不自由者等の生活や社会参加を支援する補助犬の認知度について、調剤薬局とドラッグストアの実態調査を行った結果、7割の薬剤師が身体障害者補助犬法(補助犬法)を知らないことが明らかになった。補助犬についての知識が学びたいと思う人は9割に近かった。調査結果を受け、高橋氏らは薬剤師に対する教育の必要性を強調している。

 身体障害補助犬は、▽盲導犬(視覚障害がある人が街中を安全に歩けるようにサポートする)▽介助犬(身体不自由のある人の日常生活動作をサポートする)▽聴導犬(聴覚障害のある人に生活の中の必要な音を知らせ、音源まで誘導する)――とされている。


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