かかりつけ薬剤師・薬局の評価に関する2018年度診療報酬改定の影響を検証した19年度調査の報告書がまとまった。保険薬局調査では、新設された地域支援体制加算の届出薬局は約28%にとどまり、服用薬剤調整支援料を算定した薬局も7.1%と低調だった。かかりつけ薬剤師指導料の「届け出あり」の割合は53.6%で、患者調査でもかかりつけ薬剤師がいる患者の割合が約49%と半数を割った。
保険薬局調査では、かかりつけ薬剤師指導料の施設基準について、「届け出あり」の割合は53.6%だった。
「届け出なし」の理由を見ると、「時間外の24時間電話相談が困難」が41.6%で最多を占めた。
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