日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の関口周吉常任理事(龍生堂本店)と後藤輝明常任理事(ツルハホールディングス)は7日の定例会見で、2020年度調剤報酬改定にコメントし、「大きく変わってはいない」(関口氏)、「影響はそれほどないのではないか」(後藤氏)と影響は限定的との見方を示した上で、「次回の22年度改定が厳しくなる」との見通しを述べた。
関口氏は、20年度改定について、「今回の内容を見た時、『いい加減にもう面分業をしなさい』というメッセージが含まれているように感じた。かかりつけ機能を発揮することが求められているので、医療連携、医療介護連携も含めて考えていかなくてはならない」と述べた。
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