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厚生労働省のエイズ動向委員会は19日、3月31日から6月29日までの約3カ月間の新規HIV感染者と新規エイズ患者について、医療機関などから報告された数を公表した。感染者は276人で過去2位、患者は109人で過去4位となった。
性別では男性が感染者256人、患者103人と大半を占めている。
感染者のち同性間性的接触によるものが185人、全感染者報告数の約67%を占めた。そのうち173人が日本国籍の男性だった。
患者では、同性間性的接触によるものが53人で、全患者報告数の約49%。異性間性的接触によるものが33人で全エイズ患者報告数の約30%だった。
年齢別では、感染者は特に20030歳代に多いが、50歳代以上でも前回や前年同時期より増加している。患者は特に30歳代に多かった。
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