第20回「JAPANドラッグストアショー」実行委員長の皆川友範氏(アカカベ社長)は、6日に開催された日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の定例会見で、今回のドラッグストアショーの開催中止に言及。「苦渋の決断だった」との思いを強調しつつ、今回のドラッグストアショー用に発注したマスクや消毒剤に関しては、厚生労働省を通じて医療機関へ寄付することを明らかにした。
皆川氏は、「第20回JAPANドラッグストアショーについては、JACDS、実行委員会、出展社の協力のもと、1年をかけて開催に向けて準備を進めてきた中で、新型コロナウイルスの感染が拡大した」と指摘し、「マスクや消毒剤の準備をするなど、安全対策を行いながら開催の準備を進めていたが、日に日に感染拡大が進み、国の方からもイベントの自粛要請があり、苦渋の決断だったが中止することを決めた」と説明。
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