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【日病薬関東ブロック学術大会】新業務検討へ「ワーキンググループ」設置

2008年8月26日 (火)

 日本病院薬剤師会関東ブロック第38回学術大会が23、24の両日、「広げよう深めよう医療連携」をメインテーマに、甲府市の県民文化ホールなどで開かれた。大会にはおよそ1870人が参加し、薬学教育や抗癌剤の取り扱い、在宅医療、薬剤管理指導業務などの研究成果が発表された。特別講演した堀内龍也日病薬会長は、新たに求められる薬剤師の業務として、バイタルサインのほか、TDMのための採血、高次医療の実現に向けた処方設計などいくつかの業務が考えられるとし、日病薬としてワーキンググループを作って検討する方針を示した。

 堀内会長は新たな薬剤部業務として、▽全ての抗癌剤およびハイリスク注射薬の調整やレジメンチェック▽チーム医療への参画による高次医療の実現▽バイタルサインを突破口とした医療安全への貢献▽病棟常駐薬剤師による投薬やTDMのための採血▽持参薬チェック▽未承認薬の取り扱いと管理、適正処方への参加▽分子標的薬など作用の強い医薬品の熟知と市販後の副作用防止▽放射性医薬品精製に対する薬剤師の関与””などを挙げた。

 高次医療の実現では、処方設計および一部処方まで踏み込んで言及した。TDMのための採血については、「患者が血糖値を測るために採血できるのに、なぜ薬剤師ができないのかという議論も出ている。私はTDMをやるための採血は薬剤師がやるべきだと思っており、近い将来必ずなると思う」との持論を展開した。

 また、医療従事者の抗癌剤被曝問題にも言及し、「抗癌剤の無菌混合は、全て薬剤師が責任を持って行うべき仕事。必要な薬剤師数を要求する」と強調した。

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