国内の製薬企業で新型コロナウイルスの感染が相次いで報告されている。第一三共、ノバルティスファーマの社員、日本新薬の社外役員で新型コロナウイルス感染が判明した。
第一三共で感染が確認されたのは、富山営業所に勤務している社員1人。3月31日からケガの治療のために入院していたが、病院で医療関係者の新型コロナウイルス陽性が確認され、同社社員もPCR検査を受けたところ、12日に新型コロナウイルス陽性であることが判明した。現在も同病院に入院しているが、見舞いなどによる他の社員との接触はなかったことが確認されており、同営業所内での感染拡大は発生しないとしている。
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