エーザイの2020年3月期決算(連結)は、主力の抗癌剤「レンビマ」が大幅に成長し、営業利益、当期利益は過去最高を更新した。
売上高は、前期比8.2%増の6956億円。医薬品事業は、2.4%増の5773億円となった。
グローバルブランド製品では、レンビマが日本で31.7%増の131億円、北米のアメリカスで81.4%増の680億円、中国で約4.3倍の133億円となるなど世界全地域で拡大し、78.9%増の1119億円とブロックバスター製品に成長した。抗てんかん薬「フィコンパ」は31.0%増の253億円となった一方で、抗癌剤「ハラヴェン」は2.6%減の402億円と売上を落とした。
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