日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は15日に記者会見し、小売業関係団体の連名で新型コロナウイルス感染防止ガイドラインを作成したことを明らかにした。ガイドラインには、店舗における感染予防や従業員の感染予防といった項目に加え、JACDSが注目すべきポイントとしている「買い物エチケット」の項目も盛り込まれた。また、会員企業の本部や店舗での新型コロナウイルス対応事例をアンケート形式で集め、回答内容をまとめて会員企業に周知したことも報告した。
新型コロナウイルス感染防止ガイドラインについては、政府が業界団体に対して専門家会議の提言を参考に自主的な感染防止ガイドラインの作成を要請。JACDSは、経済産業省主催の感染拡大予防の関係者会議に出席し、作成に携わってきた。今回、新型コロナウイルス感染防止ガイドラインを連名で作成した小売業関係団体は、JACDSのほか、全国スーパーマーケット協会や日本チェーンストア協会、日本百貨店協会などの12団体。
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