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医薬分業の軌道修正

2020年06月10日 (水)

◆新型コロナウイルスの感染拡大で薬局経営が悪化し、収益が平均2~3割減っているようだが、これまで保険調剤で多くの利益を得てきただけに冷ややかな視線もある。従業員の給与も払えず、潰れてしまうとの声も聞かれるが、そもそも薬局数が多すぎる側面もあった
◆実際、薬局数が年々増え続ける中、門前薬局が若干減ったところで患者の不利益になるとは思えない。振り返れば、調剤市場の拡大に伴う薬局数の増加に一役買ったのは薬科大学・薬学部の新設ラッシュであったが、定員数の大幅増はやがて定員割れ問題を引き起こし、薬学教育の質の低下を招くという構造的な問題に発展した
◆新型コロナウイルスの影響で開催が大きくずれ込んでいるが、厚生労働省は今後の薬剤師養成のあり方などを検討する会議体を設置し、需給に関する問題も俎上に載せる予定である
◆これまで進められてきた医薬分業、薬剤師養成に対して、大きな軌道修正がかけられようとしているのは間違いない。そのことを関係者は念頭に置いておくべきである。




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