厚生労働省は25日、乳幼児や子供、妊産婦に対する医療施策等の方向性を記した「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的方針」の骨子案を成育医療等協議会に示した。同分野の基本方針策定は初となる。小児医療の専門的な薬学管理に対応するため薬局と医療機関が連携することや小児用薬剤の開発推進、健康サポート薬局での医薬品に関する健康相談に注力することなどを盛り込んだ。厚労省は、さらに具体的内容を検討した上で、今夏に取りまとめたい考え。
骨子案は、▽施策推進に関する基本的方向▽施策に関する基本的事項▽その他施策の推進に関する重要事項――で構成されている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。