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規制緩和で現場が混乱

2008年9月19日 (金)

◆2002年の規制緩和により「新規参入」「増車」「価格」の自由化が図られ、サービスの多様化が期待されたタクシー業界。しかし現実には、激しい安売り戦争と供給過剰により、事故率の上昇や運転手の賃金低下など、思わぬ混乱を生み出した
◆国土交通省は、タクシー事業への新規参入や増車を抑制する規制強化策を打ち出したが、政府の規制改革会議は「消費者利益を害する」として同省の対応に強く反発。事故への対応は、運転手や会社に対する行為規制で対応すべきで、運転手の労働条件改善は基本的には会社の経営課題として実現されるべきものと主張している
◆医薬品では、従来からの後発品の参照価格制度の導入に加え、第3類薬に限定されようとしている一般薬のインターネット販売の規制緩和も対象となった。同会議は「国民が求めている」との主張のもと、関係団体や厚生労働省からヒアリングを行い、規制緩和の方策を探っている
◆ただ、国民が求める利便性は安全性が確保された上でのもの。結論ありきで議論を進めると、現場は思わぬ混乱を招くことを認識した上で、議論が進められることを望みたい。




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