医療情報総合研究所(JMIRI)は、新型コロナウイルス感染拡大による処方箋データへの影響を調べた結果を発表した。5月の前年同月比が80%と減少傾向となっていた患者数が、6月にはは91%と前年と同水準に戻りつつあることが分かった。
1回当たりの平均処方日数を見ると、3月が前年同月比111%、4月が118%と長期処方の傾向が見られたものの、5月が116%、6月が114%と患者数と同様に回復傾向であることも明らかになった。
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