
欧州製薬団体連合会(EFPIAジャパン)は、新会長にハイケ・プリンツ氏(バイエル薬品社長)を選出。1日付で就任した。女性の会長就任は今回が初めて。前会長のトーステン・ポール氏は、所属するベーリンガーインゲルハイム内の海外への異動に伴い退任する。
プリンツ氏は1964年生まれ。ベルリン経済法科大学で経済学修士号を取得後、バイエル独本社の医療用医薬品部門責任者スタッフ室長、循環器領域事業部長を歴任し、2017年1月から現職。
副会長には、綱場一成氏(ノバルティスファーマ社長)が留任し、岩屋孝彦氏(サノフィ社長)が新たに就任した。