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臨場感が違う

2020年08月26日 (水)

◆新型コロナウイルス感染症の拡大は、取材活動にも大きな変化を与えている。対象者に直接会う対面式からZoomなどを活用したウェブ対応が増えてきた。同時に、通常の足を運ぶ取材活動にも支障が出てきている
◆4月の緊急事態宣言発出以降、感染拡大防止の観点から記者発表や決算説明会など、ウェブで開催されるケースも少なくない。医学・薬学関連学会の学術総会も、現地とウェブを併用したハイブリッド方式の開催を取り入れる傾向にある
◆ウェブ画面を通した取材を行っている時に感じるのは、対象が既知の人かどうかで随分、臨場感が違う印象を受けるということである。新型コロナウイルス感染症が広がっている時代の緊急的な取材手法なのかもしれないが、未だに慣れないでいる
◆現在、新型コロナ対策で時限的特例措置として行われているオンライン服薬指導だが、患者に対して臨場感のある服薬指導につなげられているのだろうか。今後は、より一層の「かかりつけ」という間柄の構築がポイントになりそうだ。



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