MR認定センターは、認定制度の抜本改革の一環として、教育研修の方向性を定めた「MR認定要綱」を策定する。認定試験を実施し、合格者にMR認定書を交付するこれまでの機能に加え、今後はMRの教育を支援していくに当たって、センターの役割とMRの責務を明確化させることが目的。近日中にMR認定要綱策定委員会を設置し、要綱の具体的な内容を議論する。8月27日に都内で開催した教育研修責任者会議で明らかにした。
これまでの認定制度では、日本製薬工業協会が運用していたMRの教育研修要綱に基づき、センターが各企業に向けて要綱の遵守徹底を呼びかけ、認定書の交付や更新の事務手続きを行ってきた。
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