ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)と三井不動産は7日、大阪・道修町から徒歩圏内にライフサイエンス領域の交流や連携を促進する拠点を開設した。関西地域で人が交流する場として活用すると共に、東京・日本橋にある既存拠点と連携して講演会を双方向で開催するなど、薬の街として名高い東西両拠点の連携を強化して、新たな産業の育成を支援する考えだ。
新拠点の名称は「ライフサイエンスハブウエスト」。大阪市中央区の御堂筋三井ビルディング4階に、延べ床面積約994m2の拠点を設けた。
拠点内には、東京と大阪間を双方向の同時中継で結んで討議できるカンファレンスルームや、業界関係者の交流の場として利用できるコミュニケーションラウンジを設置。関西のベンチャー企業や東京の企業のサテライトオフィスとして利用可能なサービスオフィスも設けた。
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