薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会は9月30日、要指導医薬品で、サノフィのアレルギー専用鼻炎薬「フェキソフェナジン塩酸塩(小児用量)」(販売名:アレグラFXジュニア)のリスク区分について、一般用医薬品の第1類医薬品として製造販売することを了承した。11月9日から適用される予定。
フェキソフェナジンは、花粉やハウスダストなどによるくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどアレルギー症状の緩和を効能・効果としている。
この日の調査会では、製造販売後調査の終了に伴い、現在の要指導医薬品から一般用医薬品の第1類医薬品に引き下げるかどうかを審議した。
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