骨子案を了承
文部科学省の科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会ライフサイエンス委員会は23日、大学の基礎研究成果から実用化まで質の高い支援を提供する「橋渡し研究支援機関認定制度」の骨子案を了承した。文部科学相がシーズ育成や人員・組織体制などの要件を満たした大学や企業などを橋渡し研究支援機関として認定する。橋渡し研究支援機関は、非臨床試験や臨床試験に関連した設備や人員などは必ずしも持つ必要はなく、臨床研究中核病院など他機関との連携によって備えれば良いとした。研究成果から実用化までの橋渡しを支援する基盤構築を目指す。
橋渡し研究支援機関は、画期的な医薬品・医療機器などを効率的、効果的に国民へ提供するため、橋渡し研究支援機能を活用した実用化支援に十分実効性があると認められる機関。
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