日本一般用医薬品連合会、東京薬事協会、東京生薬協会など、各関係団体共催によるOTC医薬品普及啓発イベント「第13回よく知って、正しく使おうOTC医薬品」が11月27、28の両日に開かれた。昨年は東京日本橋室町にある「福徳の森」で開催されたが、今年は新型コロナウイルス感染予防の観点から初のオンライン開催となった。実行委員長の藤井隆太氏(龍角散社長)や東京都知事の小池百合子氏らが、動画でセルフメディケーションの重要性を訴えた。
藤井氏は初日のあいさつで、「病気の重症化を防ぐため、症状の軽いうちから治療方法を考える必要があるが、全て医師の診断に頼るのではなく、セルフメディケーションも一つの選択肢である」と強調。「しっかりOTC医薬品を活用し、自ら健康になってほしい」と語った。
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