厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は昨年12月24日、OTC化促進に向けた課題などを示した中間取りまとめ案を概ね了承した。同会議の機能として、OTC化の可否は決めずに課題・論点を抽出して解決策を取りまとめることとしたほか、薬剤師の知識習得など適切な販売に向けた環境整備の必要性などを記載した。
中間取りまとめは、▽今後の検討会議の進め方▽OTC化に向けた課題・論点の整理▽OTC化が可能と考えられる医薬品の考え方▽各ステークホルダーの関係性と役割――の各項目で構成。
* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。