厚生科学審議会予防接種基本方針部会は、新型コロナウイルスワクチンの接種順位について、65歳以上の高齢者を最優先とするなど具体的方針を決めた。次に、BMI30以上の肥満や慢性呼吸器疾患等の基礎疾患を持つ人、養護老人ホーム等の高齢者施設の従事者などとした。厚生労働省は、方針に沿って接種の運用準備を進める。
国内での新型コロナウイルスワクチンの接種開始に向け、厚労省は昨年11月の部会で、一定年齢以上の高齢者、基礎疾患患者の順に優先的に接種させる案を示していた。
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