1日付でフェリング・ファーマの代表取締役CEOに就任した鈴木蘭美氏は、本紙の取材に対し、「リプロダクティブ・ヘルス(不妊症・産婦人科)領域には、まだ多くのアンメットメディカルニーズがある」と述べ、同領域におけるスペシャリティファーマへの成長に向け、国内で承認申請中の不妊治療剤の販売体制を整備すると共に、患者や医療関係者の疾患理解を深めるため情報提供の拡充を図っていく考えを示した。
同社は、スイスのフェリング・ファーマシューティカルズの日本法人で、不妊症・産婦人科領域から構成されるリプロダクティブ・ヘルス、泌尿器科、消化器科の3領域を重点領域として事業を展開している。昨年は米国に次ぐ売上貢献を果たした。
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