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【米BMS】抗体併用療法を導入‐コロナ治療、予防の可能性

2021年02月10日 (水)

 米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は、米ロックフェラー大学の新型モノクローナル抗体2剤併用療法について、全世界で独占的に開発、製造、販売を行うライセンス契約を締結したと発表した。同併用療法は、新型コロナウイルス感染症の治療、予防につながる可能性がある。

 今回の契約により、同大は将来的な売上に対するロイヤリティを受け取る権利を保有する。

 BMSは、同併用療法の開発に成功した場合、低中所得国や医療体制が限定的な地域などに対し、安価で提供することを目指していく。


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