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【東大グループ】コロナ感染モデルを開発‐嗅覚障害の病態解明加速

2021年02月22日 (月)

 新型コロナウイルスによって引き起こされる新型コロナウイルス感染症の症状に嗅覚障害がある。東京大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科などの研究グループは、新型コロナウイルスの量に関わらず、感染が成立すると感染後数日で広範囲にわたって嗅上皮が脱落することを明らかにした。また、大部分の嗅上皮は感染後21日で正常厚になることも見出した。新型コロナウイルス感染による嗅覚障害の病態解明が期待されている。

 これまで報告されてきた新型コロナウイルス感染症の症例報告では、嗅覚障害は完治するとの報告が多いが、最近の研究から急性期を脱した18~45%で何らかの嗅覚障害が残ることが明らかになってきている。これら嗅覚障害が完治するのか、嗅覚障害以外の合併が引き起こされるのかなどについて、明らかにすることが喫緊の課題となっている。


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