TOP > 人事・組織 ∨ 

【組織】4月1日付 第一三共

2021年03月03日 (水)

経営戦略本部/経営企画・管理本部

 癌事業を中心とした急速なグローバル成長を支えるコーポレート体制を、経営戦略と経営管理双方の観点から強化・確立するため、経営戦略本部、製品戦略本部を「経営戦略本部」「経営企画・管理本部」に再編する。これに伴い製品戦略本部を廃止する。

 ◇経営戦略本部

 全社の長期ビジョン・戦略の策定を担う本部と位置づける。長期ビジョン・経営戦略の策定と事業ポートフォリオの最適化を担う「経営戦略部」を新設する。

 製品戦略本部から、グローバルマーケティング部におけるオンコロジー製品以外の製品戦略機能を移管して、「製品戦略部」を新設する。

 製品戦略本部からグローバルマーケティング部におけるオンコロジー製品の新製品企画、アストラゼネカとのアライアンスマネジメントに関する機能を移管して、「オンコロジー事業企画部」を新設する。

 「知的財産部」は製品戦略本部から移管する。

 ◇経営企画・管理本部

 全社の短中期経営計画の策定とPDCAサイクルの推進を担う本部と位置づける。経営戦略本部から経営推進部の中計立案・推進、経営管理、予算機能を移管し「経営企画部」を新設する。「財務管理部」「コーポレートコミュニケーション部」は経営戦略本部から移管する。

日本事業ユニット

 多様な製品を擁する日本市場において、業界トップの医療貢献を維持・拡大するため、医薬営業本部、メディカルアフェアーズ本部、ワクチン事業部を集約し、「日本事業ユニット」を新設する。また、日本市場におけるセールス、マーケティング両機能の強化のため、医薬営業本部を「営業本部」「マーケティング本部」に再編する。これに伴い、マーケティング統括部を廃止する。

 ◇事業管理部

 日本事業ユニットの中長期戦略や年度方針の立案など、総合的な企画・調整と、同ユニットの組織横断的な業務を担う「事業管理部」を新設する。

 ◇営業本部

 日本市場におけるセールス機能を担う本部と位置づける。「営業企画部」「研修情報部」「流通政策部」、支店は、医薬営業本部から移管する。効率的な営業体制構築のため、千葉支店と埼玉支店を「千葉・埼玉支店」に、大阪支店と神戸支店を「関西支店」にそれぞれ統合し、現行の14支店体制を12支店体制とする。

 「製品情報部」は、支店・営業所との連携を強化し、販売情報提供活動ガイドラインに則った、一貫した顧客対応を実現するため、メディカルアフェアーズ本部から移管する。

 ◇マーケティング本部

 日本市場におけるマーケティング機能を担う本部と位置づける。日本市場におけるマーケティングの総合的な企画と、同本部の組織横断的な業務を担う「マーケティング企画部」を新設する。

 「プライマリ・マーケティング部」「オンコロジー・マーケティング部」は、医薬営業本部から、プライマリ・マーケティング部とスペシャリティ・マーケティング部を再編の上、移管すると共に、担当領域の明確化を目的として、スペシャリティ・マーケティング部を「オンコロジー・マーケティング部」に改称する。

 ◇メディカルアフェアーズ本部

 メディカルサイエンス機能の担当領域の明確化ならびに日本事業ユニット内組織名称の整合性担保を目的として、メディカルサイエンス部、オンコロジーメディカルサイエンス部を、それぞれ「プライマリ・メディカルサイエンス部」「オンコロジー・メディカルサイエンス部」に改称する。

 ◇ワクチン企画部

 ワクチン事業部について、日本事業ユニットに設置することに伴い、「ワクチン企画部」に改称する。

研究開発本部

 研究開発総務部をグローバルRD戦略の推進機能と位置づけ「研究開発推進部」に改称する。トランスレーショナルサイエンス基盤研究強化のため、各部署から関連機能を集約すると共にバイオマーカー推進部の一部機能を移管し、「トランスレーショナルサイエンス第2部」を新設する。これに伴い、バイオマーカー推進部を「トランスレーショナルサイエンス第1部」に改称する。



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術