アインホールディングスとパナソニック、街づくり協議会のFujisawaサスティナブル・スマートタウン(SST)協議会は、小型低速ロボットを用いて処方箋医薬品などを配送する実証実験を開始した。神奈川県藤沢市のSSTで処方箋医薬品をアイン薬局FujisawaSST店、冷蔵品の弁当を商業施設「湘南T-SITE」から住宅に向けて配送する。屋外での小型低速ロボットによる医薬品の配送は、国内で初めて。
FujisawaSSTは、戸建住宅や商業施設、健康・福祉・教育施設などが集合した居住者2000人の新興住宅地で、アイン薬局は街の北側に位置している。今回の実証実験では、住民の生活にロボットを持ち込み、住民の意見を聞きながら検証する。
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