◆今年も少々早い忘年会が先週、都内で開かれた。東京江東区を中心に薬局を展開する「仁生堂」の主催で、忙しさを増す師走を避けて、毎年11月に開いている。店舗数は4店舗ながら毎回、取引先や薬局関係者ら150人前後が参加して賑わいを見せる
◆漢方専門薬局として開店し、昨年で30周年を迎えた同社。調剤・OTC販売を含め、一貫して親身な接客を心がけ、現在の社員の合言葉は「フォー・ユー」。気軽に立ち寄り相談したくなるような、地域に根ざした楽しい雰囲気づくりに真摯に取り組んでいる
◆店舗のある「砂町銀座商店街」は“行ってみたい商店街”として全国的に有名で、連日多くの人が訪れる。下町情緒を残す商店街は徹底して地元密着型の経営をし、顧客の支持を得ている業種が多い。同社の薬局も、その一つといえる
◆馬場正雄社長は現在、日本薬局協励会の副会長を務めており、約20年前から全国の協励薬局経営者の子弟を研修生として受け入れていることでも有名。今や約100人が研修を修了し全国各地で活躍中だが、今後も「お客様満足の接客」を体得した塾生が、ますます広がることを期待したい。
「フォー・ユー」
2008年11月26日 (水)
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