免疫抑制剤「サイモグロブリン」を新発売 ジェンザイム・ジャパン

2008年12月05日 (金)

 ジェンザイム・ジャパンは、免疫抑制剤「サイモグロブリン点滴静注用25mg」(一般名:抗ヒト胸腺細胞ウサギ免疫グロブリン)を新発売した。

 「サイモグロブリン」は、米ジェンザイムが創製したヒト胸腺細胞を抗原とし、ウサギに免疫して得られたグロブリン製剤。適応症は、中等度以上の再生不良性貧血、造血幹細胞移植の前治療、造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病。

 既に海外では、1984年にフランスで承認されて以来、世界50カ国以上で発売されている。日本では、希少疾病用医薬品として指定され、サノフィ・アベンティスが7月に承認を取得し、同社に承継された。

 薬価は、「サイモグロブリン点滴静注用25mg」が1バイアル3万7460円。



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